目や皮膚などに存在する栄養素、ルテイン。

ルテインとは、野菜や果物に含まれる色素成分（カロテノイド）の一種で、青汁の原料として知られるケールや、緑黄色野菜のほうれん草やブロッコリーなどに多く含まれています。カロテノイドは、黄色、赤、紫、オレンジなど鮮やかな色彩を持っており、植物中において光合成のために必要であるほか、紫外線によって誘発される酸化ストレスとも関わりがあるといわれています。
植物中に含まれるカロテノイドは、現在、数百種類が確認されており、そのうち約50種類が食用の野菜や果物に含まれています、ルテインは、トマトに含まれる赤い色素のリコピン、トウモロコシや卵黄などに含まれるゼアキサンチン、ニンジンやカボチャなどに含まれる黄色～橙色の色素であるα‐カロテンとβ‐カロテン、クロセチンの、6つのカロテノイドが配合されています。
ルテインは、目や皮膚などに存在していますが、体内では生成できない栄養素です。
つまり、人の身体はルテインを消費しますが、作り出すことはできないのです。
だからこそ緑黄色野菜をたくさん食べることを心がけましょう。

栄養バランスを補うサプリメント

忙しい現代人には、栄養バランスのとれた食事を一日3回きちんとするというのは、案外難しいのかもしれません。ルテインなど健康維持に必要な栄養素を全て野菜から摂取するためには、毎日相当量の野菜を食べる必要がありますが、忙しい毎日を送っていると、つい外食やファストフードに頼ってしまう場合も多く、野菜不足になりがちです。
さらに問題視されているのが、野菜自体に含まれる栄養価の低下です。「最近の野菜は味も香りも薄くなった」という声をよく聞きますが、昔と今で野菜の栄養価を比べてみると、驚くほど低くなっていることがわかります。これでは昔と同じように食べているつもりでも、栄養バランスに不安が残ります。そこで注目されているのが、ルテインなど必要な栄養素をきちんと摂取できるサプリメントです。