RTR-71 温度2チヤンネルタイプ \39800(税込)メールで注文をする
RTR-72 温度、湿度各1チヤンネルタイプ \42800(税込)メールで注文をする
RVR-71 電圧2チヤンネルタイプ \42800(税込)メールで注文をする
RPR-72 パルス2チヤンネルタイプ \42800(税込)メールで注文をする

データロガー(子機)で測定・記録されたデータを特定小電力無線(免許不要)でパソコンに接続した親機を経由して収集します。
電送距離は障害物のない見通しのいい直線距離で約400mです。
また、ワイヤレスデータロガーシリーズの混在利用が可能です。例としては、RTR-71の子機としてRPR-72を利用したり、中継器としてRVR-71を利用できます。
注意:見通しのいい直線距離が確保できない場合、中継機が使用できます。ただし、親機と子機との間で設置できる中継機は1台です。

親機1台が通信できる子機は、パソコンでグループ単位に管理され、1グループで126台、最高32グループまで通信できます。

子機は、リチウム電池1本で約3ヶ月の連続使用ができます。電池電圧が低下すると、電池交換の表示を行い記録されたデータを保持します。また、用途に応じて、オプションのACアダプタも利用できます。

注意:電池寿命は、測定環境・記録間隔・通信回数・周辺温度等により異なります。本説明は新しい電池を使った時の標準的な動作であり電池寿命を保証するものではありません。

2チャンネルの測定により2つの関連する現象を的確に捕らえることができます。さらにRVR-71・RPR-72では、液晶への表示をソフトウェアからの設定により、2チャンネル交互表示/1チャンネル固定表示/測定値非表示の切換ができます。

RTR-71・RTR-72では、1分から60分の間の8通り、RVR-71・RPR-72では、1秒から60分までの間の15通りから、記録間隔を選択できます。

パソコンでの設定により、1日の一定時刻あるいは、一定時間間隔で記録データの自動収集ができます。また、必要なときにマニュアル操作でもデータ収集ができます。

子機を巡回監視し、あらかじめパソコンでチャンネル毎に設定された上下限値の範囲を超えたものをパソコン上に警報表示します。HACCPの温度監視、ISO14001の運用に威力を発揮します。

子機を巡回し、現在の測定値をパソコンに順次表示します。

データロガー本体(RTR-71/72・RVR-71・RPR-72)をパソコンからソフトウェアの設定により、親機/子機/中継機として使用できます。
注意:親機/中継機として設定した本体では、測定・記録は行いません。

使用事例

・自動倉庫データ監視

・冷蔵庫・冷凍庫の温度監視

・ビニールハウスの温湿度監視

・空調設備の動作監視

・美術館・博物館の温湿度監視

・プラントでの計測機器、制御装置のデータ記録、監視

Thermo Recorder

温湿度データロガー
RTR-71
RTR-72

温度測定範囲:-60℃~155℃

RTR-71は付属の外付けセンサで、-60~155℃までの幅広い範囲の温度を測定・記録できます。
また、用途に応じてオプション温度センサをご利用いただけます。

湿度測定範囲:10~95%RH

RTR-72は付属の温湿度センサで、0~50℃の温度と、10~95%RHの湿度を同時に測定・記録できます。

Voltage Recorder

電圧データロガー
RVR-71

任意単位表示機能

本体液晶には、測定電圧をそのまま表示することはもちろん、ソフトウェアで設定されたスケールにより任意の単位を表示できます。

スケール変換
スケール変換は、電圧2点に対する値、もしくはy=Ax+Bの変換式で指定します。(yは変換後のデータ、xはセンサからの入力電圧です)
例)2点での指定の場合は、入力電圧0Vを100 5Vを5000など、y=Ax+Bの場合は、y=10x+15など

単位表示
本体への単位表示はソフトウェアにより、ドットマトリックスを編集して行います。
※スケールの値や単位を設定すると、本体の液晶表示の測定値やグラフのスケール等が変更されます。また、本体液晶に表示する単位の編集もできます。

電圧測定:±15V入力・オートレンジ

入力レンジは±1V・±2V・±6V・±15Vの4種類で、オートレンジ機能により自動的に最適なレンジに切り替わります。

Pulse Recorder

パルスデータロガー
RPR-72

パルス数・イベント(信号のON/OFF)時刻を記録

RPR-72は、各種センサ、機器などから出力されるパルス信号をカウントして、任意に設定される記録間隔内の積算値を記録します。また、リレーやスイッチなどのイベント(信号のON/OFF)時刻を記録することもできます。

RS-232Cを備えた機器等のデータを記録

子機は、機器等のRS-232Cに接続して通信データを記録する機能があります。一回の通信で最大8項目のデータの記録ができます。

(子機に記録されたRS-232Cデータは、無線によって親機に収集することができますが、標準ソフトウェアのWireless for Windows では対応できませんので、ご利用される場合は、弊社営業部までお問い合わせください。)

任意単位表示機能

本体液晶には、測定パルス数をそのまま表示することはもちろん、ソフトウェアで設定されたスケールにより、任意の単位を表示できます。

スケール変換
スケール変換は、パスル数2点に対する値、もしくはy=Ax+Bの変換式で指定します。(yは変換後のデータ、xはセンサからのパルス数です)
例)2点での指定の場合は、0パルスを100 100パスルを5000など、y=Ax+Bの場合は、y=10x+15など

単位表示
本体への単位表示はソフトウェアにyろい、ドットマトリックスを編集して行います。
※スケールの値や単位を設定すると、本体の液晶表示の測定値やグラフのスケール等が変更されます。また、本体液晶に表示する単位の編集もできます。

警報接点出力

本体の入力ケーブルを出力線とGND線は警報中は接点がONになります。

各イラストにポインタを合わせると、寸法が表示されます。
RTR-71 温度データロガー(センサ外付)
RTR-72 温度データロガー(センサ外付)

①アンテナ ②液晶表示部 ③センサコネクタ ④電池蓋⑤通信ケーブル用コネクタ(RS-232C) ⑥電源コネクタ⑦センサコネクタ ⑧アルミ保護管 ⑨温度センサ感知部

①アンテナ ②液晶表示部 ③センサコネクタ ④電池蓋⑤通信ケーブル用コネクタ(RS-232C) ⑥電源コネクタ⑦センサコネクタ ⑧センサケース ⑨温湿度センサ感知部

RVR-71 電圧データロガー
RPR-72 パルスデータロガー

①アンテナ ②液晶表示部 ③センサコネクタ ④電池蓋⑤通信ケーブル用コネクタ(RS-232C) ⑥電源コネクタ⑦センサコネクタ ⑧ワニ口クリップ

①アンテナ ②液晶表示部 ③センサコネクタ ④電池蓋⑤通信ケーブル用コネクタ(RS-232C) ⑥電源コネクタ⑦センサコネクタ ⑧Y端子

RTR-71 RTR-72 RVR-71 RPR-72
測定要素
温度
温度・湿度
電圧
パルス数・イベント時刻
チャンネル数
2チャンネル
各1チャンネル
2チャンネル
2チャンネル
測定範囲
(外付センサ)
-60~155℃
0~50℃・10~95%
±15V
レンジ:
±1・±2・±6・±15
(レンジの切換は自動)
パルス数:
0~32255カウント
/記録間隔
測定精度
平均±0.3℃
(-20~80℃)
平均±0.5℃
(-40~-20℃、
80~110℃)
平均±1.0℃
(-60~-40℃、
110~155℃)
平均±0.3℃
±5%RH(25℃
50%RHに於いて)
±0.5%+5dgt.
(10℃~30℃の環境下に於いて)
-
分解能
0.1℃
0.1℃・1%RH
0~1V:1mV
1~1.8V:1~2mV
1.8V~2V:1~5mV
2~ 5.4V:5mV
5.4~6V:5~10mV
6~15V:10mV
1秒
入力インピーダンス
-
-
約1MΩ
0~30V
約3Vへ100KΩでプルアップ
入力周波特性
- -
DC-20Hz
(50-60Hzフィルタあり)
-
検出電圧
Lo:0.6V以下
Hi:2V以上
応答性
-
-
-
150Hz以下3msec以上
または
10Hz以下40ms以上
応答極性
-
-
-
Lo→Hi
/Hi→Loの一方を指定
警報出力
インターフェイス
- - -
オープンドレイン MAX30V
・10mA・出力抵抗約50Ω
警報出力
動作
- - -
警報設定の上下限値を越えている間接点をONにする
記録間隔
1・2・5・10・15・20・30・60分 
合計8通りから選択
1・2・5・10・15・20・30秒・1・2・5・10・15・20・30・60分 合計15通りから選択
記録容量
1440データ×2チャンネル
3600データ
×2チャンネル
3600データ
×2チャンネル
(パルス)
1800データ
×2チャンネル
(イベント時刻)
最大カウント数
- - -
記録間隔間に
32255カウント(パルス)
記録モード
 エンドレスモード(記憶容量がいっぱいになると、先頭のデータに上書きして記録する)
液晶表示
測定値・測定記録状態・電池寿命警告・単位・
測定範囲オーバー・記録データ量単位・
測定値非表示(ソフトウェアより設定)
測定値(7セグ×4桁)・記録状態・測定範囲オーバー・電池寿命警告・単位(各チャンネルの単位は、パソコンで編集し設定可能 ドットマトリックス(5×7)3個)
液晶更新間隔
1秒(パソコンからの設定により測定値・単位を2チャンネル交互表示
/チャンネル1→固定表示 チャンネル2→固定表示 /非表示に設定可能)
スケール変換
- -
各チャンネルの測定値を、y=Ax+B
または、2点補間で算出し表示
電源
リチウム電池(CR123A) 1本または 専用ACアダプタ/外部電源ユニット
電池寿命
約3ヶ月(電池寿命は、測定環境、使用電池の性能、通信頻度により大きく異なります。)
約2~3ヶ月(電池寿命は、測定環境、使用電池の性能、通信頻度により大きく異なります)
インターフェイス
特定小電力無線:400MHZ帯 ARIB STD-T67
(データロガー間 電送距離約400m(使用環境により異なります)
・シリアル通信:RS-232C)
通信速度
データ吸い上げ時 2400bps(データフルで1台 約100秒 中継機なし)
本体寸法・質量
H92×W66×D35mm(アンテナ・突起部除く)・約120g(リチウム電池1本含む)
本体動作環境
温度:0~50℃・湿度:90%RH以下(結露しないこと)
付属センサ
・ケーブル
TR-5320
(ケーブル長:2m) 2本
TR-3220
(ケーブル長:約2m)1本
RVR-7101
(ケーブル長:約1.5m)2本
RPR-7101
(ケーブル長:約1.5m)2本
付属品
リチウム電池(CR123A)1本・取扱説明書(保証書)一式

共通付属品

取扱説明書 電池

温度データロガー RTR-71

温湿度データロガー RTR-72

共通付属品のみ+温度センサ(TR-5320) 2本
共通付属品+温湿度センサ (TR-3220) 1本

電圧データロガー RVR-71

パルスデータロガー RPR-72

共通付属品+入力ケーブル (RVR-7101) 2本
共通付属品+入力ケーブル(RPR-7101) 2本

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